ヒカキンとはじめしゃちょーの凄い理由 経済学視点
ヒカキンとはじめしゃちょーの動画をはじめて見たけど、彼らの凄い点は、子供にターゲットを絞った所。
お金儲けするなら、基本は金を持つターゲットに絞る。もちろんコストリーダーシップ制と言って大量生産して薄利多売をする大企業的なやり方もある。
子供が自主的にお金を払って、モノを購入することはあるけれどそれは大人の比ではない。
だから親が買ってくれるおもちゃとかではない動画に関しては子供向けの動画を作る理由はないと思われていた。
でも10再生1円ルールならみんながやらない子供をターゲットにしようっていう視点がヒカキンの商才。そう競合が少ないブルーオーシャンを選んだのです。大人向けはすでにレッドオーシャン。戦争状態でした。そしてはじめしゃちょーはヒカキンと比較すると、ルックスや頭の回転などで中高生相手からは人気が取れると考えた。そしてターゲットを絞って成功。
夏におでん屋開くのと同じレベル。普通はその思考にならない。
コロンブスの卵と同じで種明かしをすれば、そりゃそうでしょーとなるかも知れないけれどブルーオーシャンの時代にそれを考え行動するのは素直にすごい。
ヒカキンやはじめしゃちょーを非難する声は沢山ある、
「面白くないじゃん!!!!」という声がね。
でもそれはそのはず万人受けすることよりも一定のニーズに応える形に特化しているので
大人に取っては面白くないかも知れない。
お金儲けをするならある特定のニーズに特化することって非常に大切だと私は思います。
<お金を得る事を真剣に考えるならきちんとした戦略は必要。経済学の基礎を理解していれば理解してないほとんどの経営者よりは上にいけるさ。確率的にね。>
この動画一つとって見てもすごさが分かるけど 面白い部分をカットして編集して
リスナーからの質問に対して律儀に回答している。
これは相当真面目じゃないとできないと思います。やってることはふざけているかも知れませんがきちんとしたバランス感覚を持っている印象を受けました。
世の中のインターネットなネガティブな声をそのまま受け取り、勝手なレッテルを貼ってしまうよりも、一度自分で見てこの人はなんで売れたんだろうか?とか考えて見る方が大切かなと思います。
ステレオタイプでレッテルを貼ってしまう人よりも、自分の目で見て自分で考えて世間に流されないで回答を導き出す人の方が周りや有名人を見ても成功している気がします。気がしますけど多分当たっているんじゃないかと思います。
でもこの二人子供が何を見たら喜ぶかきちんとリサーチしてる点で企業の経営コンサルタントとかよりも相当優秀だと思います。
批判するのは楽ですけど相手の良い部分を探せる方が素敵じゃないでしょうか。
子供ってオピニオンリーダーと同じ状況が発生しやすいので大きい声の子がそれを見れば瞬く間に広がる。
私のやり方は参入障壁を高くして、富裕層というニーズに能力を発揮して利益を得るタイプなので真逆
●時間の価値
はじめしゃちょーの時給を10万円とします。
1時間に10万円稼ぐ人は、休みを10万円以上と感じる時に積極的に休みを取る。
働けば働くほど休みの価値は上がっていきます。そして休むことが稼ぐことよりも優位になった時稼ぐのを辞めます(経済学上)
1日を10万円以上の価値と置く人がいる一方で、時給3桁で働く人もいる。
目的があるなら否定はしないけれど、働くことが嫌ならできる限り休んで好きなことをしていてもいいと思います。
自由な時間って大変価値があるので働くほど金持ち基準ではかなりの損をしていることになる。
(日本なら休みの価値って時給2000円前後な気がします。適当)
ミニマリストの生活術というよりも精神術になってるね(((((