月4万円の生活術 Aライフ研究所

モノの断捨離はすでに落ち着いて精神的な断捨離、仕事の断捨離をしてミニマルな暮らしを目指しています。

大部分の人がミニマリストや断捨離というと物質を削ることに着眼しそれに関する情報はむしろ溢れかえっています。

需要という視点で考えた時にミニマリストの精神的な断捨離についてはまだ語り尽くされていない上に本やブログでもほとんどみかけないためこのようなブログで精神的ミニマリズムを伝えていこうと思いました。

節約して1ヶ月の固定費を少なくする代わりに、少ない労働で自由な時間を使って豊かに生活することをコンセプトにしたブログです。

Aライフとは?

「Sライフ」「Aライフ」「Bライフ」の三種類に定義分けについて。


まず「Bライフ」という寝太郎さんの考えを発展し新たに「Sライフ」「Aライフ」を加えてライフスタイルを考える事にしました。




「世界がもし100人の村だったら」の本の画像です。


「世界がもし100人の村だったら」ベースで考えるなら


110万円以上の暮らしを16人→Sライフ以上
64万円の暮らしを43人→Aライフ&Bライフ
8万円以下の暮らしを41人→


64万円というのは月約5万円の生活です。この本から察するに8万円超えから110万円未満を43%として考えてる気がします。


*AとBの大きな差は小屋に住んでるか住んでないかの差です。


Aライフを説明する前に、、、
ちなみにBライフをご存知でしょうか?


Bライフとは「安い土地でも買って適当に小屋でも建てて住んじゃおうという、言ってしまえばそれだけのライフスタイルだ」(引用)


Bライフの創始者と言われる「寝太郎」さんの考えは、水と食料の確保ができない国が多数ある中で日本は水と食料だけではなく安全も確保されている点に注目しました。


あとは一日寝っころがっていても誰にも文句を言われない場所があればいいなぁ。そうだ小屋を建てようとしたのが始まりだそうです。


Bとは「Basic」(必要最低限)のBを表している。寝太郎さんなら月に2万円、Bライフの二番手であるかつやさんは月5万円で生活をしています(本人談)




逆に一般的な生活を「Sライフ」と定義しています。


世界の国は200か国ほどあります。その中でも日本は世界3位のGDPの国で経済的に恵まれた国です。世界の年収の中央値は15万円に対して日本の平均年収は約410万円です。


「世界がもし100人の村だったら」の本でも41人は、1年を8万円以下で暮らし、という記述がある通り日本は大変恵まれた国です。


一般的とは持家や賃貸をし、冷蔵庫や洗濯機、掃除機、エアコンなどの文明機器を所有している世界でも恵まれた人達をSライフと定義付しています。


(もっと豪邸で暮らしている人もいるの反論に関してはSSランク以上の暮らしもいるよということでSクラスの中でもさらに細分化して考えていきます)



Aライフ


実はこの日本には、特別物件(自殺や死亡などによる事故物件のこと)に住む人がいます。


私もその一人です。


特別物件は本来の賃料の半分以下であります。
日本って家に支払うお金の割合が多いです。


良く月収の1/3くらいの家を借りなさいとか聞いたことありませんか?


でも月収の1/3も支払うとなると家を借りるために働くようなものじゃないのかなと思ったことからどうにかお金を使わない生き方を模索した所特別住宅に住みつつ、質素倹約な暮らしをすることで月収のほとんどを自分の為に使えるようになりました。


AライフはSライフとBライフの中間のような存在です。


Aは「accident」(事故)のAとか「a few/little」(少しの)「any」(任意の)「act」(活動)など事故物件を利用しつつ少量のお金や持ち物で自由に(任意で)活動できる暮らしかなと思います。


Sライフは誰かが会社や公務などに属し家庭を支えている傾向が高いです、Bライフは働いていない傾向が高いです。


そこから考えて見るとAライフは働きたいときは働いて働きたくない時は働かなくていいゆるい感じの自由な働き方



をする傾向が高いです。


私自身は今の労働問題に対して疑念を感じています。


過労自殺や過労死するくらい働くとか、みんなが働いているから働け!とかはやりすぎかなと考える一方で、みんな働かない世の中にしようと言う考えも否定的です。


なぜならこの世の中には沢山働いてお金を稼ぎたい人もいれば、全く働きたくない人もいるからです。


私は多種多様な考え方や生き方があると考えています。
だから「みんなが働くからお前も働け」や「死ぬ気で働け」というのは
働きたくない人にとって不満足を募らせるのではないかと思いますし、


「共産主義にしてみんな平等に」「誰も働かなくていい社会を」というのも沢山働いて富を得たい人にとって不満足を募らせるのではないかと思います。


できるだけ全体の幸福を優先することが日本を長期的に維持する上で重要かなと思います。そういう意味では自由な選択ができる環境が満足度高いと思っています。





そして私自身が「A」ライフと置いたのは「A」ってそこそこ優秀なイメージがあるので左でも右でもないバランスの取れた記号だなと感じたからです。自由主義やバランスを語る上で何かと何かの間の記号であることが重要なので「A」としました。

一か月4万円生活 内訳 自由に生きる

日本は世界でもトップクラスに安全な国であり、水と食料も確保されている大変恵まれている国です。


しかし、その一方で昨年電通で働いていた東大卒の女性が過労自殺をしたという事件は記憶に新しいかと思います。日本では働きすぎで過労死や過労自殺になってしまう事もあります。


私は、好きな時間に寝て好きな時間に起きて、読書をしたり、音楽を聞いたり、歌ったり、友人や家族と過ごしたりできたらいいなと思って正社員というステータスを捨てて、


自由に生きております。今現在はプロの家庭教師という身分で働きたいときに働き休みたい時に休む、やりたくない仕事は断り、自分に合った仕事は引き受けるというスタイルで生活しております。


自由に生きる為には労働時間を減らし自由に動ける時間を作ることが不可欠であり、大学生から行っていた家庭教師は時給が高く労働時間が少ないという性質を持つ家庭教師が私にぴったりではないかと考えプロ家庭教師という道に進むことになりました。



労働時間を減らすと、沢山のお金を使えない、、、


ということで質素倹約な生活をしております。


タイトルにあるとおり「一か月4万円生活」です。






細かい計算よりもフェルミ推定が好きなのでざっくりした計算です。


4万円の内容は固定費を計算としています。
税金の公開は年収を間接的に教えてしまうことに繋がるので非公開です。


光熱費は冬の方が高いです。


家賃 23000円(駅前3k、特別住宅)*22900円が支払いの値段で45800円が元の値段。


水道 2000円 
電気 1500円


ガス 2000円


通信 4000円
携帯 0円
食費 8000円
計 40500円


雑費や交際費は変動する為抜きました。
ですので4万円で生活できるという訳では無く、固定費はだいたい40000円という事になります。


家賃→幽霊はでませんよ。そして特別住宅はいままで全部リフォーム済の所を選んでいるので浴槽やトイレ、台所が新品だったりします。リフォーム代を払う事がないと考えると物凄くお得です。


電気→(年中)電気、パソコン、TV、ケトル、レンジ、電気コンロなど


(夏)扇風機、冷風機(冬)こたつ、電気毛布


*掃除機、エアコンは所有していません。炊飯器も押入れに入れたまま(お米を貰った為現在解放中)


通信→wimax2+で携帯とPCの両方を見ています。2年縛りの為もう少しお世話になります。ちなみにギガプランの値段です。


携帯→プリペイド携帯(0円)、テレフォンカード(約250円)、ラインアウト(0円)の3種の神器の為、スマホはwifi運用で0円運用です。


食費→家庭教師の恩恵でご飯を頂くことがあることや身内が近くに住んでいるので
食料も貰える為、そこまでお金を使いません。


基本的には、パン(10円)+ゆで卵潰したのにマヨネーズ和え(15円)+コーヒー=25円とかで満足できます。


焼きそばも3玉90円くらいですごく経済的です。


夜は半額のお惣菜などを買う事もあります。


住む場所や譲れないものなどそれぞれの価値観やライフスタイルによって異なると思います。


ただ固定費を見直し少しでも抑えることができればその分自由な時間を確保でき、それはその人の幸福度の向上に繋がるかも知れません。